ロシアとのけんかの仕方を、元リトアニアの犯ソ連議員が教えてくれています。
侵略と不法占拠を続けるロシア、竹島を不法占拠し次に対馬を狙っている韓国、日本人を特定失踪者含め約500人を拉致している北朝鮮、尖閣・沖縄・日本列島全体を中国の自治区にすると侵略を公言している中国。
外国人参政権を、地方で次々に成立させて、日本国土の侵略の手助けをする民主党、公明党を筆頭に、かの国の工作員として働く多くの外国人、日本人工作員を取り締まるスパイ防止法を早く成立させる事が重要となる。過去、自民党のスパイ防止法案を潰した民主党、左翼議員はスパイそのもの。
ロシアと韓国については、国際司法の法廷に出てくれば違法性は明らかなので、領土返還に応じるまで、彼らの違法性を世界に訴え続けていかねばならない。
今後、情報戦に日本は積極的になって日本を護らねばならない。
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MSN産経ニュース2011.2.13 14:50 より
ロシアとの喧嘩はこうやれ
元反ソ闘士の指南
前原誠司外相の12日までのロシア訪問で、ロシア側は北方領土をめぐる強硬な立場を改めて示した。前原外相には、
今後も日本国の立場を正々堂々と訴える気骨を持ち続けてほしい。
リトアニアで旧ソ連からの独立運動を指導したランズベルギス欧州議員(78)は、1月のインタビューで
「(北方領土返還を)要求する権利は日本にある」
「日本がロシアを恐れる根拠は全くない」
と語っていた。1月25日付の産経新聞が掲載したランズベルギス氏の発言要旨を紹介する。(モスクワ 遠藤良介)
ロシア帝国主義
ソ連はこの20年間、地政学上は存在しないように見えるが、政治文化の点では部分的に残存している。ロシアは植民地の喪失を受け入れられずにいる帝国であり、頭の中は帝国のままだ。ロシアは政治、経済、軍事の面で“パートナー”を従属させようとしており、これ自体が「ロシアの脅威」だ。
ロシアはリトアニアに対する懲罰として、2006年から石油パイプラインを閉鎖したままであり、欧州で最も高い価格の天然ガスをわが国に売っている。ロシアは資源を政治的武器として使っており、わが国はロシアへのエネルギー依存から脱する道を真剣に探っているところだ。
日本も脅迫
軍事的脅威も現存する。リトアニアは北大西洋条約機構(NATO)の加盟国であるにもかかわらず、わが国の国境付近でのロシアの軍事行動はたいへん活発だ。
隣接するロシアの飛び地、カリーニングラード州には不均衡かつ不適切な軍事力が配備されている。
ロシアは07年、やはりNATO加盟国であるエストニアに国家の全コミュニケーション手段を錯乱させるサイバー攻撃を試し、それを08年のグルジア紛争でも実践した。
新しい形態の武器がNATO加盟国に対して使われており、われわれにはこの面での安全保障も重要だ。
また、ロシアは近隣国の反発を押し切り、フランスの著名なミストラル級強襲揚陸艦4隻を手に入れようとしている(昨年12月に露仏が共同建造で合意)。
これは防衛兵器ではなく、沿岸国に対するたいへんな攻撃兵器だ。
周辺国の頭にけん銃を突きつけながら経済や政治の交渉をするために、ロシアはこうした兵器を欲しがっていたのだ。
ミストラル級の1隻は北方領土向けとされており、彼らはバルト諸国やグルジアのみならず日本も脅さねばならないと考えているのだろう。
日本は自尊心を
友人や対等のパートナーは必要なく、自国が恐れられていなければならないというのがロシアの価値観だ。
ロシアに対しては自らの尊厳をもって向き合わねばならない。小国には懲罰を受ける懸念からそれが難しいが、
日本がロシアを恐れる根拠は全くない。
1991年1月にソ連がリトアニアに武力介入した「血の日曜日事件」の後、アイスランドは真っ先にリトアニアの独立回復を承認した。この時のアイスランドですら、ロシア(ソ連)を恐れなかったのだ。
日本には(北方領土の返還を)要求する権利があり、ロシアには力がある。
2つの“文明”、考え方の対立だ。リトアニアのケース(ソ連に対する独立回復要求)でもそうだった。ソ連指導部は我々に権利があると理解はしていたが、力が彼らの側にあった。
領土問題はロシアの思考(回路)が変わる時、ロシアが小さな島々よりも日本と協力する利益を評価するようになった時に解決するだろう。
どれだけの時間がかかるかは分からない。
侵略と不法占拠を続けるロシア、竹島を不法占拠し次に対馬を狙っている韓国、日本人を特定失踪者含め約500人を拉致している北朝鮮、尖閣・沖縄・日本列島全体を中国の自治区にすると侵略を公言している中国。
外国人参政権を、地方で次々に成立させて、日本国土の侵略の手助けをする民主党、公明党を筆頭に、かの国の工作員として働く多くの外国人、日本人工作員を取り締まるスパイ防止法を早く成立させる事が重要となる。過去、自民党のスパイ防止法案を潰した民主党、左翼議員はスパイそのもの。
ロシアと韓国については、国際司法の法廷に出てくれば違法性は明らかなので、領土返還に応じるまで、彼らの違法性を世界に訴え続けていかねばならない。
今後、情報戦に日本は積極的になって日本を護らねばならない。
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MSN産経ニュース2011.2.13 14:50 より
ロシアとの喧嘩はこうやれ
元反ソ闘士の指南
ビタウタス・ランズベルギス欧州議員、 元リトアニア最高会議議長 (ランズベルギス事務所提供) |
今後も日本国の立場を正々堂々と訴える気骨を持ち続けてほしい。
リトアニアで旧ソ連からの独立運動を指導したランズベルギス欧州議員(78)は、1月のインタビューで
「(北方領土返還を)要求する権利は日本にある」
「日本がロシアを恐れる根拠は全くない」
と語っていた。1月25日付の産経新聞が掲載したランズベルギス氏の発言要旨を紹介する。(モスクワ 遠藤良介)
ロシア帝国主義
ソ連はこの20年間、地政学上は存在しないように見えるが、政治文化の点では部分的に残存している。ロシアは植民地の喪失を受け入れられずにいる帝国であり、頭の中は帝国のままだ。ロシアは政治、経済、軍事の面で“パートナー”を従属させようとしており、これ自体が「ロシアの脅威」だ。
ロシアはリトアニアに対する懲罰として、2006年から石油パイプラインを閉鎖したままであり、欧州で最も高い価格の天然ガスをわが国に売っている。ロシアは資源を政治的武器として使っており、わが国はロシアへのエネルギー依存から脱する道を真剣に探っているところだ。
日本も脅迫
軍事的脅威も現存する。リトアニアは北大西洋条約機構(NATO)の加盟国であるにもかかわらず、わが国の国境付近でのロシアの軍事行動はたいへん活発だ。
隣接するロシアの飛び地、カリーニングラード州には不均衡かつ不適切な軍事力が配備されている。
ロシアは07年、やはりNATO加盟国であるエストニアに国家の全コミュニケーション手段を錯乱させるサイバー攻撃を試し、それを08年のグルジア紛争でも実践した。
新しい形態の武器がNATO加盟国に対して使われており、われわれにはこの面での安全保障も重要だ。
また、ロシアは近隣国の反発を押し切り、フランスの著名なミストラル級強襲揚陸艦4隻を手に入れようとしている(昨年12月に露仏が共同建造で合意)。
これは防衛兵器ではなく、沿岸国に対するたいへんな攻撃兵器だ。
周辺国の頭にけん銃を突きつけながら経済や政治の交渉をするために、ロシアはこうした兵器を欲しがっていたのだ。
ミストラル級の1隻は北方領土向けとされており、彼らはバルト諸国やグルジアのみならず日本も脅さねばならないと考えているのだろう。
日本は自尊心を
友人や対等のパートナーは必要なく、自国が恐れられていなければならないというのがロシアの価値観だ。
ロシアに対しては自らの尊厳をもって向き合わねばならない。小国には懲罰を受ける懸念からそれが難しいが、
日本がロシアを恐れる根拠は全くない。
1991年1月にソ連がリトアニアに武力介入した「血の日曜日事件」の後、アイスランドは真っ先にリトアニアの独立回復を承認した。この時のアイスランドですら、ロシア(ソ連)を恐れなかったのだ。
日本には(北方領土の返還を)要求する権利があり、ロシアには力がある。
2つの“文明”、考え方の対立だ。リトアニアのケース(ソ連に対する独立回復要求)でもそうだった。ソ連指導部は我々に権利があると理解はしていたが、力が彼らの側にあった。
領土問題はロシアの思考(回路)が変わる時、ロシアが小さな島々よりも日本と協力する利益を評価するようになった時に解決するだろう。
どれだけの時間がかかるかは分からない。