2012年5月16日水曜日

チベット、ウイグルに関する支那から日本の国会議員宛の手紙の内容とは?

安倍晋三元総理の携帯メルマガのご紹介です。
支那の駐日大使から、支那が現在も侵略と虐殺を行っている、チベットとウイグルに関して、日本における活動家との集会参加について、国会議員個人あてに恫喝とも思える手紙を送りつけたそうです。人権無視の極悪非道独裁国家の支那に対し、言論と思想の自由のある日本の国会議員として痛烈に批判すべきです。

支那は、世界ウイグル会議が日本で開催された事を、世界に向けて不満の弁を報道しましたが、言論と思想の自由を全く無視する独裁国家の悪いイメージを世界に発信しただけです。また、日本は、そんな支那とは逆に民主主義の保障された良いイメージの国であることを世界に示したことになると思います。

戦後レジューム(体制)からの脱却を唱える安倍晋三氏など、売国色が濃厚な民主党政権と異なり、日本の国益を真剣に考えることの出来る議員による政権樹立が、1日も早く実現する事を心待ちにしています。 志有る議員による、早期解散総選挙を!
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☆☆☆ 以下2012年5月16日安倍晋三元総理の携帯メルマガ転載(読みやすくなると思い、に勝手に着色、太字、文字拡大を行っていますがご容赦願います)

 先日蒔いた朝顔が発芽し早くも力強く蔓が伸びてきました!
 問題はこれからせっかく育った芽を『間引き』しなければいけないところです・・・。
  ところで、話題はまた固い話になりますが、中華人民共和国の程大使から私を含めて多くの議員に手紙が届きました。
 以前メルマガでも紹介したチベットのセンゲ首相が来日した際に開催された集会また今週開催されたウイグル問題についての集会に参加をした議員に出されたものと思われます。
 この手紙の中で次の要求がなされています。
 『チベット問題は中国の核心的利益にかかわるものである・・・いかなる形、名目でも、ダライと接触することに反対する。われわれは国会議員の皆さんがダライとロブサン・センゲの中国の分断を図る反中国の本質をはっきり見抜き、「チベット独立」勢力を支持せず、舞台を提供せず、いかなる形でも接触しないことを希望する。』
 われわれは議員の皆さんがラビアおよびドルクンらの中国の分裂をはかる反中国および暴力テロの本質をはっきり見抜き、いかなる形でも接触せず、「世界ウイグル会議」に対し、いかなる支持もしないことを希望する。』
 日本には集会・言論の自由があり、報道の自由があります。
 ましてダライ・ラマ法王はノーベル平和賞を受賞している人物であり、ロブサン・センゲ首相は民主的な選挙の結果、初めて選出されたチベット亡命政府の首相です。
 また、ウイグル会議に出席したラビア・カーディル氏は人権運動家として世界的に認められている人物であり、米国でも多くの上下院議員とも会合をもっています。
 このような手紙を出すことは程大使の流儀とは思えません。おそらくは本国からの訓令によるものだと思われますが、日本国民を代表する議員達に一斉に出された大使からの手紙とは到底思えない内容と言えますし、非礼にあたると私は思います。残念でなりません。
 また、米国の議員たちに対して同様の手紙が出されているのかと言えば、おそらく出してはいないでしょう。日本の議員も随分見くびられたものだと憤りすら感じます。
 安倍内閣時代に日中関係について「戦略的互恵関係」を打ち出し、その中の要素の一つに『人的、文化的交流の促進及び国民の友好感情の増進。』というものも入っています。お互いの違いを「批難」するのではなく「理解」をすることこそが重要です。
 ところで先ほど台湾代表処の馮代表が離任の挨拶にこられました
 彼の在任中に私は二度台湾を訪れることができました。日台関係は発展しています。
 馮代表は「日台断交以来、初めて宮内庁よりご案内いただきました。先般行われた園遊会で天皇皇后両陛下より御言葉を賜れたことは私の無上の喜びであり、本当に日本に感謝しています。また園遊会の模様は台湾でも大々的に報じられ、天皇皇后両陛下が自国の代表に謁見している姿に台湾国民は喜びに打ち震え、増々日本に対する友情の念を深めています。」と語られていました。
 これは、東日本大震災において200億円を超える寄付をしてくれた、圧倒的な好意を示してくれた台湾に対しての陛下のお気持ちではないのだろうかと私は推測しています。
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