2012年6月19日火曜日

誇りある陸上自衛隊レンジャー訓練の意義をまったく伝えないマスコミ

陸上自衛隊レンジャー訓練! そんなに過酷な訓練を行っていたのか! と驚かされた、眞悟の時事通信でした。


テレビニュースからは、日本国民を守るための究極の訓練を行っている若者の姿をこれっぽっちも伝え無い。テレビが伝えようとするのは、敗戦後の本当に歪んだ左翼の眼、戦後レジュームの眼である。敗戦後67年間、もういい加減に敗戦後体制から抜け出そう。

自衛隊員達よ、誇りを持って訓練に励んでください。きっと、日本も敗戦後レジュームを脱却してまともな、主権国家に生まれ変わります。

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2012年6月19日(火) 眞悟の時事通信より
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=746



レンジャー訓練を讃えよう
ここ数日、彼等のことが脳裏から離れない。
彼等とは、今年三月十九日から始まった陸上自衛隊のレンジャー訓練を終え、六月十二日に東京の荒川河川敷から練馬駐屯地に帰還するまで約七キロにわたり、気の許せないマスコミの監視の中を、東京市街地を行軍した銃を担いだ重装備の十七名の若者達のことだ。

彼等の行軍の様子は、テレビのニュースで放映された。
しかしその放映姿勢は、彼等レンジャー訓練を終えた自衛隊の隊員達のことよりも、市街地を行軍する彼等の前に、「自衛隊反対」や「市街地行軍反対」のプラカードを掲げて「いやがらせ」をする彼等の親の世代の中年の男と女の姿を主に放映していた。

それから数日を経た「週刊文春」誌でも、「昨年の震災以後、迅速な復興支援に貢献する自衛隊だが、市民へのアピール、広報活動はまだまだ”訓練”が必要なようだ」と記事を結んでいる。
馬鹿馬鹿しい。ありきたりの常套句で済ませるな。
自衛隊が平素厳しい訓練を積んでいたから昨年の東日本の大災害に貢献できたのではないか。
自衛隊は訓練をしている。
勉強と訓練が必要なのは、左翼とそれを映そうと駆けつけるマスコミの貴様達ではないか。

諸兄姉、はっきり言う。
レンジャー訓練を落後することなく終了して最後に基地まで行進する彼等の前に、プラカードを掲げてテレビカメラの前で嫌がらせをするあの者達を憎み日本から排除しよう。
それが、真の「日本の構造改革」である。
同時に、レンジャー隊員の行軍に反対姿勢を示す者がおれば、「ニュースになる」と思い、いそいそとテレビカメラをもって駆けつけるマスコミに監視の目を向けよう。
何故なら、こういうマスコミの姿勢が、レンジャー訓練を終えて行進する名誉ある若者(実に、名誉ある若者)、に対する嫌がらせという許せない活動を生み出しているからである。
私は、こういうマスコミの風潮と、その風潮が生み出す自衛隊反対のプラカードを激しく憎む。何故なら、それは「若き志」を汚す日本の汚物だからである。

今、梅雨に入る時期、全国各地の聯隊の駐屯地で、三月からの三ヶ月間に及ぶレンジャー訓練が終了しつつある。
そして、今まで営々と、この想像を絶する過酷な訓練を自衛隊が全国の聯隊で実施していたからこそ、昨年三月十一日に勃発した東日本大震災における自衛隊の被災地における救命、救援活動により多くの人命救助と被災地における貢献が達成されたのだ。
各地における昨年のレンジャー訓練は、東日本大震災被災地への大量動員で中断されたであろう。従って、今年は、大震災後初めて日程を完全に消化したレンジャー訓練が実施された。

三ヶ月に及ぶレンジャー訓練は過酷だ。
訓練は、聯隊の所在する各地の山岳森林地帯地帯で行われる。それは人間を餓えと発狂に追い込み体力を限界まで奪う訓練である。
そして、その訓練終了前の数日間こそ、食糧と睡眠を摂取させずに山岳地帯を行軍させて、まさに体力と気力の限界、つまり地獄を見させてから落後しなかった隊員を基地まで行軍させる。
従って、基地に入ってくる隊員は、泥だらけで這うようにして最後の力の振り絞って入ってくる。その彼等を迎える仲間や家族は涙を流しながら拍手で迎えるのだ。仲間や家族でなくとも、基地に帰還してくる隊員の姿を見れば、全員が涙をこらえる。

我が郷里の信太山陸上自衛隊歩兵第三十七聯隊のレンジャー訓練隊の帰還において、帰ってきた隊員である我が子を、二メートルの距離で見ているのに、我が子を識別できなかった母親がいた。隊員の顔相が一変していたのだ。
それほど過酷な訓練がレンジャー訓練だ。
従って、彼等の帰還の栄光は、
オリンピックマラソンで最初にゴールのテープを切る栄光のランナーに匹敵する。
練馬に帰還する隊員に対して、この栄光にふさわしい報道の仕方をマスコミはしたのか。無礼ではなかったか。

この度、彼等練馬駐屯地に帰るレンジャー訓練隊員は、四十二年ぶりに荒川河川敷から練馬駐屯地まで市街地を歩いた。
その映像をテレビニュースで観た印象は、
「あれ、本当にレンジャー訓練終了兵かな」と言うものだった。何故なら、彼等は、ほぼ真っ直ぐに立って歩いていたからである。
彼等は、山岳地帯からヘリで荒川河川敷まで運ばれたと思うが、同様にヘリで運ばれた私が信太山で出迎えた時の帰還兵は、五十キロの背嚢を背負い、さらにある者はロケットランチャー、ある者は迫撃砲らしきものやバズーカ砲を背負い、全員が小銃を担っていた。
従って、首が前屈みになり、手が地面に着くのをこらえながら、ふらふらになって気力を振り絞って歩いてきた。
これが、本来の、レンジャー訓練から隊に帰還する隊員の姿である。

この度、練馬へ帰還した隊員は、小銃以上の火器の携行は上層部の判断で控えさせられ、従って、住民の見守る中を真っ直ぐに立って歩けたのであろう。
しかし、彼等は、必ずしも好意的ではなくむしろ冷笑的な、マスコミと左翼の目の中を、気力を振り絞って威厳を維持し、真っ直ぐ前を見て練馬まで七キロを行軍した。
他の部隊のレンジャー帰還よりも過酷な七キロの行軍であったであろう。そして、基地内で彼等は、レンジャー修了者にふさわしく、仲間と家族から涙と拍手で迎えられたと思う。
練馬駐屯地の若き彼等のレンジャー終了、さらに同時期の全国の自衛官のレンジャー終了を、心から讃えよう。
若き彼等の、人に知られる事なき過酷な訓練が、
如何に東日本の被災地復興に役立ったか、
さらに、将来の国難克服の力となるか、計り知れない。
彼等は陸上自衛官、即ち陸軍、「地上の星」だ。

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陸上自衛隊は12日、東京・板橋区から練馬区にかけて、レンジャー訓練を受けた隊員による行進訓練を実施した。
23区内での事実上のレンジャー部隊による行進訓練は、42­年ぶりだという。




日本を、国民を守るために過酷な訓練を行っている若者をたたえるどころか、
貶めようとする左翼の視点の運動家と報道!



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