2011年6月2日木曜日

菅直人の本質を西村眞悟氏がズバリえぐる


西村眞悟氏「眞悟の時事通信」2011年6月1日より
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=635

菅直人の本質


 五月三十一日、北海道旭川にて、「国家の再興」、つまり菅、民主党打倒、について語り、夜は旭川の同志と談論猥談風発し、本日帰阪した。祖国への思いを共にする仲間と酌み交わす、まことに痛快なり。
 この冬過ぎて春が来て、一挙にチューリップ、ライラック、タンポポをはじめ色とりどりの花々が見事に咲き始めた快晴の旭川をあとにして関西国際空港に降りれば、薄暗い梅雨の空だった。
 現在の政情を連想する薄暗さだ。そこで、少々まとまりがつかないが、次の通り書き留めておきたい。


 菅直人という貧相な個人に興味はないが、菅直人という人間を動かしているものを見極めねばならない。
何故なら、菅直人は、戦後の日本を泳ぐために、コミンテルンの手下、傀儡として生きてきて総理になり、その方針通り、総理の場に居座っているからである。


 最近、昭和四〇年代の極左過激派の一つである連合赤軍の永田洋子や他の幹部が、齢六十を過ぎて相次いで獄死した。
あの時の左翼思想にかぶれた二十歳代の若者は今六十を過ぎているのだ。この間、四十年。
 獄中に居た二人の者の消息は死亡という形で伝えられた。しかし彼らは、獄中だけにいるのではない。他の様々なところにいる。
そして、今、こともあろうに、首相官邸にいるのである。
振り返れば、
「身分を隠してブルジョア組織の中に入れ」というのがコミンテルンの指令(第七回大会、昭和十年)
であったのだ。


 菅直人が、国旗国歌法案に反対したのは、彼が小学校で国旗と国歌を習わなかったからではない。


 菅直人が、北朝鮮の大物工作員で横田めぐみさんら多数の日本人拉致を実行したシン・ガンスが韓国で捕まった時に、彼の助命嘆願署名をしたのは、彼が博愛主義者だからではない


 菅直人が、外国人に参政権を与えようとし、人権擁護法案を成立させようとしているのは、彼が外国人の人権を擁護し、我が国に人権思想を行き渡らせようとしているからではない。


 彼が、日本というかけがえのない国民国家を敵視し解体しようとしているからである。
彼が、外国人から献金を受けたのは、彼が日本国のためではなく外国のために働く日本の国会議員だからである。


 菅直人が、浜岡原発の稼働を停止させたのは、福島第一原発事故の再発を防ぐためではない。
 我が国の復興に死活的に必要な電力を削減して復興を遅延させるためである。其れと同時に、原発の危険性を煽ることによって人気を得ようとしたのである。


 菅直人が、昨年九月、我が領海を侵犯した中国漁船船長を釈放したのは、那覇地検次席が言うように「被害軽微で被疑者の情状良好」だからではない。
 菅直人が、三月十一日、台湾政府の被災地への救援隊派遣申し出を断ったのは「現地が混乱している」からではない。


彼が、中共の手下であり傀儡だからである。


 以上の通り、菅直人の国籍は日本であるが、その本質は日本人ではない。


菅直人氏が、この大災害に際して行ってきたことは、福島の野菜は害はないが食べるなという指示も含めて、全て海の向こうの共産党様が喜ぶことばかりである。


 彼は、その人生を歩み出したときに所属していた組織、思想に忠実に生きてきた。従って、彼は総理としては無能であるが、馬鹿ではなく、確信犯である。


 では、その組織、思想とは何か。
それは、二十世紀の人類に最大の惨害をもたらし、未だ中国大陸を支配している暗黒、独善、偽善の組織、思想、即ち国際共産主義運動、コミンテルンである。


 このコミンテルンが中国共産党の権力を生み出し、日本の首相の座を獲得している。


従って、コミンテルンの戦略は、中国と日本で成功している。つまりコミンテルンは中国共産党と日本の菅直人と彼の民主党内閣の中で生きている。その上で両者は、コミンテルンの戦略方針通り進んでいる。
即ち、中国共産党においては、覇権主義、帝国主義の拡大増殖運動として。日本においては国民国家の解体として。


従って、今こそ、救国の時である。


 草莽としての日本国民は、菅内閣と民主党を打倒し、
我が国民国家再興のために、単なる旧自民党の復旧ではなく、


 「真の保守救国内閣樹立」に進む時である。


 次に、我が国に対する内外の敵の共通の本性を示すために、
一九一九年三月にモスクワで結成されたコミンテルンの綱領を、その後ソビエトが崩壊したことを加味して書き留めておく。


 国内において、この運動方針の手下として働いているのが、菅直人と民主党である。
国外において、この運動方針の通り拡大拡張運動を開始しているのが中国共産党である。


 「世界のブルジョアジーを打倒するために、さらに国家の完全な廃止に向けての過渡的段階としての国際的中華人民共和国の建設のために軍事力を含むあらゆる可能な手段によって戦う」



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