以下は、青山さんの官邸や検察庁、記者など色々な情報を仕入れて解説されており、かなりの確率で信憑性があると思われる。
1.海上保安官 ビデオ流出 逮捕見送り
キーワード;レジスタンス
尖閣官房長官は、ヒステリックなほど流出犯人捜しに躍起になり、中国人船長釈放の起訴保留問題をスリ代えているように見える。流出者が名乗り出てきてからは、今度は逮捕することに全力を注いでいた。
1週間の主な動き 11月
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10日(水) 海上保安官「ビデオ流出」を告白
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11日(木) 東京地検・警視庁が任意の事情聴取
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12日(金)
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13日(土) APEC首脳会談 (事情聴しなかった)
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14日(日)
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15日(月) 任意の事情聴取 海上保安官の逮捕は見送り
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・10日に、官邸(仙谷)→柳田法務相→大林検事総長→東京地検に対し、早く”逮捕”せよとの強いプレッシャーがあった。(中国人の船長の釈放と同じ構図)
・東京地検が取った行動は、異例の土曜・日曜 聴取無し
・理由は、検察幹部の話によると「最高検へのレジスタンスだ」;我々は断固抵抗するとの意思表示である。
・東京地検と警視庁は10日から12日の3日間で捜査は終わっていたが、逮捕は出来ないと判断していた。土日は、最高検、官邸から何か言ってくるか様子を見ていたが何も言ってこなかった。
※何も言ってこなかったのは、世論の影響が大きい。
・東京地検のレジスタンスの「根源」は、中国人の船長を釈放して、日本の保安官を逮捕するようなアンバランスなことは出来ないと主張している。
・検事総長は、そんなことは情緒論だと圧力をかけてきた。
・東京地検の上の東京高検の中の何人かと、最高検察庁の中の何人かも東京地検と同意見の人達がおり、大林検事総長とやり合っていた。
ビデオは、「見てはいけない」もの(秘密)ではなく国民も海保も「見なくてはいけない」ものであり秘密では無いと判断した。情緒論ではなくて、法的に秘密ではないという判断である。
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映像ファイルは、海上保安大学校にあった。39人の第5管区の保安官が自由に見れる状態にしてあった。
・石垣島の第11管区と神戸の第5管区は、地面での距離は1500kmだが、下図をみると沖合の海で隣り合っており、非常に密接な関係がある。従って、尖閣の2回の悪質な衝突犯の状況を、すぐに神戸の第5管区も見る必要があったのだ。現在も、中国の違法操業漁船や暴力団の船が第11管区から第5管区へ逃げ込んでくることが多々あるのである。
※このような内容は、マスコミが報道解説しないといけないのに、どこも報道しないことを青山さんが嘆いていた。
・15日月曜日に逮捕見送りとした。世論の力が大きかった。しかし、仙谷官房長官は、驚天動地の話だと逮捕すべきと騒いでいる。
・海上保安官の現実的な処分の「2つの可能性」
・略式起訴による罰金刑
・起訴猶予(不起訴になる)
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2.APECで外務省がまさか中国と・・・・
キーワード:サボタージュ、まさか中国と・・・・
sabotage;破壊活動,妨業
今回のAPECは、何だったんであろう。菅総理は、APECで株を上げて支持率を大きく上げるつもりであったのが、逆に下げてしまうことになった。
本来APECは、EUのように環太平洋地域21カ国の経済統合を図りましょうという場である。にもかかわらず、日中、日ロのバイの関係;2国間協議ばかりに焦点を当て、マスコミもそこばかりを報道し、本来の多国間協議をせずサボタージュする困った人たちがいる。注目された2つの首脳会談。
2010年11月13日
午後5時20分(10分前まで会談できるかどうか分からなかった)
日中首脳会談
午後6時 (中国との会談が遅れたため待たせた)
日ロ首脳会談
外務省のサボタージュ①
政府高官によると
「ホスト国が首脳会談を断られた前例はない。しかし、菅首相はそれを知らなかった。」
日中首脳会談で
胡錦涛主席は、菅主相がメモを見ながら話をすることに呆れていた。外務省は、メモを見ないようにとか、ホスト国の会談申込を断ることが無いから安心させることをしなかった。
胡錦涛は、今までどんな小さな国であってもメモを見ながら会談する首脳は見たことがないのであんぐりと口を開けて呆れている様子が報道されている。菅首相は、おどおどしているように見えて情けない姿を世界にさらした。
首脳会談でメモを読む首脳は初めての事。 呆れて口をあんぐり開けている。 |
外務省のサボタージュ②
日ロ首脳会談で、
大統領が国後島を訪問したことはわが国の立場、そして日本国民の感情から受け入れられない。
これは、大変な発言である。感情論と絶対言ってはいけない。これが、外務省が用意した言葉である。
ロシアにとって、こんなにうまい会談は無いのである。国際法上の違法を指摘されなかったのである。日本が大東亜戦争に降伏した終戦2日後に、不可侵条約を一方的に破棄し、日本固有の領土である南樺太、国後などにソ連の軍隊と武器を持たしたソ連のならず者に侵略、掠奪、強姦、虐殺をやって制圧したのである。このような行為は、青山さんは現在でも韓国の竹島侵略もそうだが国際法の下に争わなければならいとよく言っていることである。
侵略され実行支配されている日本固有の北方領土と竹島周辺には、CO2排出量が少ない次世代のエネルギー資源メタンハイドレードが豊富に眠っていることが近年分かっている。この資源も狙って、ロシアと韓国が軍事力をバックに今後も支配しようとしている。国際司法に訴えるのは、今がチャンスと青山さんは言っているのに、菅総理は何も言わなかった。逆に決して言ってはならない「感情論」を口にしてしまった。
感情論は、よしよしとすれば済むこと。国際法を口にされるのが一番こたえるのである。
中国は、靖国参拝に対し自国の亡くなった英霊を参拝するのは当たり前である事は分かっているので、中国国民感情を傷つけるとしか批判できないのである。
以上の外務省の振る舞いから、ひょっとして外務省は中国とつながっていると疑われても仕方がない。
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3.外務省の「失敗」
次の政権を見てアメリカだけの関係は守ったと見せたかった。
アメリカ頼み→オバマ大統領のアジア歴訪失敗
中国包囲網を築く軍事面、安全保障上は成功したが、人民元を実際に合わせて上げる、韓国の自由貿易協定が出来なかったなど経済で失敗している。外務省は、今の政権には中国、ロシア外交を失敗させて、次の政権をにらんでアメリカとの外交でうまくやろうとしたが、ドルが弱っているのでアメリカ頼みが出来なくなったしまった。
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以上、二つの話題について青山さんの解説を聞いた。最後に青山さんは以下のように言った。
今の民主党政権、官僚、野党議員含め、今の世界に合っていない。日本人が生き残るためには、これら全てを変えなければならない。
アンカー2010.11.17-1
http://www.youtube.com/watch?v=s-chA2Z4Yno&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=kxqQQZ97TOA&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=qN_T77gnmuQ&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=quDgcy1HPVo&feature=player_embedded