尖閣問題についても、今の民主党政権は、外交の知識が無く戦略もないので、国益を損ずることばかり繰り返していると指摘。
番組中に、阿倍元総理がぶら下がり取材での出来事を披露した。当日の放送局である朝日の記者が、最初に5人連続で質問し失言を誘う手を使うことを暴露。このお二人は、民主党を応援する産経以外の全マスコミにたたき続けられた事がよく分かった。現、民主党政権は記者会見で、民主党の広報司会者が産経新聞だけには質問させないことを、評論家の三宅氏が言っていた。民主党は独裁政権か?
阿部総理は、私はそんなことはしなかった。つねにフェアです。マスコミは、今の民主党に対しても、自分たちにやったように報道しないとフェアじゃない。と苦言を呈した。
番組の最後に、今の政権に言いたいこと
1.麻生元総理
1)防衛を含む外交
2)経済成長策に裏打ちされた景気回復
2.阿倍元総理
※今の民主党に高度なこと言ってもできっこないので、二つだけ。
1)尖閣ビデオの全編公開を国民と世界に向けて行うこと
2)小沢さんの証人喚問を行うこと。
自民党時代は、中曽根さん、竹下さん、鈴木善幸さん、小沢さんも行った。
全番組内容の動画です。ニコニコ動画は削除されましたが、こちらはまだ残っています。お早めに保存して下さい。
http://bit.ly/d582vi
産経ニュース2010.11.6 06:29
ビートたけし(63)と元首相2人が初の大放談-。8日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(月曜後9・0)に、安倍晋三元首相(56)、麻生太郎元首相(70)が緊急出演することが5日、分かった。尖閣諸島沖の漁船衝突映像がネット上に流出するなど、緊迫状態が続く日中外交についてBIG3が本音を炸裂。「何であんなに中国に気を使うの?」などと、政府民主党の弱腰外交に物申した。(サンケイスポーツ)
安倍氏、麻生氏ともに「タックル」の単独出演はあるが、2人そろって登場するのは初。今回は「緊急スペシャル」と題し、たけしと外交、経済など、漫談ならぬトリオ政談を繰り広げた。
豪華な顔合わせにたけしは「NHKの正月番組かって思うゲストです」と興奮し、2人をレッドカーペットで歓待した。
中国訪問が初の首相外交だった安倍氏は、尖閣問題について「国民の命と安全を守るのは、総理であって那覇地検じゃない!」と現政権に強烈ジャブだ。
オバマ米大統領(49)と通訳なしで会話していた麻生氏は「外交関係は人間関係」と強調。首相時代から飲み友達のたけしの依頼で「タックル」に出演した経緯を語り、「北野武が言うから自分がこの番組に出てきたのと一緒で、外交も普段からの付き合いが大事。俺たち、(中国との)人間関係はもっとうまくやっていた」と麻生節を炸裂させた。
たけしも、腫れ物に触わるように中国に接する政府に「何であんなに気を使うの?」と首をひねり、「日中が貿易で深い関係にあるから、日本製品の不買運動が起きたら大変だもんな」と分析。
続けて「だから(輸入に頼らない)農業国にしろって言ってんの。日本は安い物を売って成長してきたけど、これからは(人件費の安い)途上国にはかなわない。本当にいい物を作る国になって、権利や技術の方に力を入れないと。そのためにも日本人は、我慢してでもいい服や食い物を買うくらいの根性を身につけないと」と“たけし流改革案”を示した。
もう一度、首相をやりたい?との質問に苦笑した両氏に代わり、占い師に豊臣秀吉の生まれ変わりと言われたたけしは、「俺がやっちゃおうか?」とお茶目な笑顔。「俺が首相になったら、加藤清正を敵地に送り込んで逃げちゃうね」と毒舌ジョークで笑わせた。