2011年3月22日火曜日

災害復興を邪魔する極左民主党!救国内閣樹立と200兆円の復興資金!3.20救国集会より

眞悟の時事通信より2011年3月21日より
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=614
十日目の救出を喜び、
 堺における集会の報告をする


昨日二十日午後四時、石巻市の倒壊住宅から八十歳の女性と十六歳の孫が救出された。
驚くとともに、まことに嬉しい。明るいニュースだ。
そして、かえってまた思う。
今もなお頑張って救助を待つ同胞がいるだろう。
天よ、彼らを助けたまえ。
しかし、倒壊家屋のなかで、また流された太平洋上で、救助を信じて頑張り、遂に力尽きた幾多の同胞を思うとき、
厳粛の気に打たれ、ご冥福を祈るしかない。


 昨日二十日、堺においては、かねて計画していた集会を開催させていただいた。
それは、当初(昨年末)、ニュース解説者の青山繁晴氏と田母神俊雄前航空幕僚長そして私の三者で、時局について演説討論を行う企画であった。
しかし、その後の推移により、尖閣諸島海域における中国漁船の公務執行妨害等の犯行の映像を公開した前海上保安官である一色正春氏にも登場いただくことになった。
さらに、集会の内容も、三月十一日の東北関東大震災と津波に遭遇して、当然、この大災害対処に関することが中心となった。


 とは言え、関東方面における集会が多く自粛中止されているなか、堺における本集会も中止すべきではないかと検討せざるを得なかった。
そして、関東以北がこのような大惨害に襲われたなかであるからこそ、関西の堺での本集会は当初の計画通り実施すべきであるとの結論になった。
そこで、以下、本集会で私が述べたことの要点を記載し報告としたい。


 昨日、本集会の堺市泉ヶ丘にあるビック・アイという会場では、約千五百席が満杯となり、会場内で立って参加された方は二百人を超えた。
参加者はもちろん堺の方々が多かったか、大阪府や京都・兵庫・奈良・和歌山の近畿一帯からも参加された方々が多くおられ、東京はもちろん北海道から来られた方ともお会いした。
従って、この大災害のなかで開催を決めた趣旨通り、関西から全日本に発信する大会となった。


 その中で、強い印象となった一点を冒頭に述べておく。
それは、青山繁晴さんが、現時点のこの難局を乗り切り国家を再興させる総理大臣は、
「平沼赳夫さんしかない」
と断言したとき、会場に万雷の拍手がわき起こったことである。
今こそ、我々日本国民は、誰を首班としてこの難局に立ち向かいこれを克服するかを強く意識しなければならない時である。
その国民の救国の問題意識に見事に応えて、
「それは、平沼赳夫だ」
と断定した青山さんもあっぱれなら、それに万雷の拍手を以て応えた参加者もあっぱれであり、深く敬意を表した次第である。


 この一点において、昨日の堺における集会は、全日本に向けた意義ある集会であった。
 
 私の訴えた内容は、以下の通り。
1、この度の、東北関東大地震と津波を、我が国の運命のなかに位置づけ、深く天意を感じねばならない。
振り返れば、本大震災に至るまでに、我が国は次のような経過をたどっている。


①まず第一に、我が国の戦後は、北朝鮮に拉致された多くの日本人同胞がいるのに見て見ぬふりをして放置してきた。


②平成二十年暮れには、「日本はいい国だ」と言った航空幕僚長を危険人物として更迭した。
自国をいい国だと言った者を非難して更迭する我が国政治の異常性をもっと意識しなければならない。


③平成二十一年暮れ、小沢一郎訪中団が国会を早々と閉めてしまって百四十名以上の与党国会議員を引率して北京を訪れ、胡錦涛に謁見を許されて喜んだ。
参加者も周辺も、この異常性を意識できないと言うことが我が国の異常性を証明している。


④我が国政治史上、もっとも低脳でアホな総理大臣が誕生した。


⑤我が国政治史上、国旗・国歌に反対する正真正銘の左翼が初めて総理大臣となった。しかも、馬鹿さ加減は④と同様。


⑥平成二十二年九月、尖閣周辺の領海内で中国漁船船長を逮捕したが、⑤の菅内閣は中国に屈服した。


⑦平成二十三年三月十一日、東北関東をM9・0の巨大地震が襲った。


以上、①~⑥の情けない事例を是正し⑦の大震災を克服するには、
我が国の戦後体制からの脱却による国家再興が必要である。
この度の大地震により犠牲となった多くの同胞は、身を以て我が国の戦後体制からの脱却を促されている。この意味でも、決して忘れてはならない同胞である。


2、現政権、菅総理の頭の中は、人事を見れば分かる。
 日露戦争前夜、我が国政府は、陸軍参謀総長に児玉源太郎を任命し、連合艦隊司令長官に東郷平八郎を任命した。
この人事によって、我が国の、対露戦争に踏み切る決意と覚悟が定まったことが分かる。


では、この度、菅氏はどういう人事をしたのか。
ボランティア総理補佐官に辻本清美氏を任命した。省エネ担当大臣に、レンホウとか言う外国人の名を持つ女を任命した。
そして、センゴク38(サンパー)の仙石を副官房長官に任命した。
この人事で、確かにこの未曾有の大災害に遭遇した菅総理の頭の中が分かる。つまり、絵に描いたようなパーである。


3、今必要なことは何か


 今必要なことは、総理の「国家総動員体制構築の決断」である。物資が被災地に運ばれる映像がテレビで流れるようになった。しかし、その物資を被災者は金を出して購入している。


 津波で流され金のない人は購入できないではないか。


 国家が国費で食料と油を確保し、それを被災地に運んで分配する体制を整えねば餓死者が出るではないか。
よって総額二百兆円を調達し、国家復興のための資金として総需要を喚起すべきである。


 その資金の投入先は、もちろん被災地の復興のため、次に全土の防災のため、次に、国軍の創設と海空戦力増強の為である。
 十六年前の神戸の地震でも、この度の東北関東の地震と津波でも、いざというときに国民の命を救うのは軍隊という国家組織であることが身にしみて分かったはずだ。
「国防は最大の福祉」なのだ。


4、今現在、身を犠牲にして原子炉を冷やしている人々がいる。彼らは、国家と国民を救う為に現在奮闘している。


 では、昨年秋、中国によって再び「日本は悪い国だ、尖閣で中国漁民を武力で虐める悪い国だ」というイメージを国際的に定着させられかけていた我が国を、身を犠牲にして救ったのは誰か。
それは、前海上保安官の一色正春さんだ。
彼は京都出身で名は一色。つまり、京都における応仁の乱に登場する名をもっている。
よくぞ、尖閣の映像を公表してくれた。
彼は、身の危険を顧みずに今原子炉を冷却している人々と同じように、献身的行為により、我が国を救った人物である。


 東北関東大地震と津波の最中において、堺の昨日の集会にご参加いただいた国を憂い志を同じくする多くの方々に、心より感謝申し上げます。


 そして、本集会を企画し実施にご尽力いただいた同志にお礼申し上げる。
最後に、遠路来堺していただいた田母神俊雄閣下、そして、
一色正春氏、特に、腹部手術後の退院翌日において、医師の無理するなという極めて当然の忠告を無視して来演していただき、舞台から客席に飛び降りるなどして参加者に近づき、憂国の熱弁をふるっていただいた青山繁晴氏に、心より感謝し、お礼を申し上げます。


皆さん、ありがとうございます。
皆様の友情と憂国の至情、心にしみます。
日本、万歳、天皇陛下、万歳。

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