2011年3月22日火曜日

ハイパーレスキュー隊の言葉 自分たちを分かってくれる石原都知事だからこそ命を賭けて任務が出来る

産経ニュース2011.3.21 21:35より
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032121370087-n1.htm
「言葉にできない。ありがとう」石原都知事、感極まり言葉詰まらせる 放水活動の消防隊員に謝辞
18日に福島第一原発に出動した緊急消防隊東京都隊の第一陣と会話を交わし、目頭をおさえる石原東京都知事=21日午後、東京・西原(緑川真実撮影)
18日に福島第一原発に出動した緊急消防隊
東京都隊の第一陣と会話を交わし、目頭を
おさえる石原東京都知事=21日午後、
東京・西原(緑川真実撮影)
 福島第1原発事故で放水活動を行って帰京した東京消防庁ハイパーレスキュー隊員らの活動報告会が21日、東京都渋谷区の消防学校で行われた。石原慎太郎知事は参加した115人を前に感極まり、何度も言葉を詰まらせながら感謝を述べた。


 「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。ああ…、もう言葉にできません。本当にありがとうございました」。隊員からの活動報告を受けた石原知事は、涙を隠さず、深々と礼をした。


 石原知事は、被曝(ひばく)覚悟の活動を
「まさに命がけの国運を左右する戦い。生命を賭して頑張っていただいたおかげで、大惨事になる可能性が軽減された」と称賛。さらに、


「このすさんだ日本で、人間の連帯はありがたい、日本人はまだまだすてたもんじゃないということを示してくれた。これをふまえて、これにすがって、この国を立て直さなければいかん」と声を震わせた。


 活動報告会に参加した隊員の一人は
「あの強気の知事が涙を流して礼を言ってくれた。上から物を言うだけの官邸と違って、われわれのことを理解してくれている。だから現場に行けるんだ」と話した。
--------------------------------------------------------------

産経ニュース2011.3.21 20:11より
隊員守った防護服を公開
 東京消防庁、石原知事に報告

東京消防庁の緊急消防援助隊が公開した、放水作業時の服装(左)と放射線量測定のための防護服=21日午後、東京都渋谷区
東京消防庁の緊急消防援助隊が公開した、
放水作業時の服装(左)と放射線量測定の
ための防護服=21日午後、東京都渋谷区

 東京電力福島第1原発への放水作業にあたった東京消防庁の緊急消防援助隊第1陣が21日、都内で石原慎太郎知事に活動報告、作業で使ったものと同じ防護服や線量計などを報道陣に公開した。


 活動報告では総隊長を務めた佐藤康雄警防部長が「作戦を遂行、無事帰庁しました」と述べると、知事は
「生命を賭して頑張ってくれたおかげで何とか大惨事になる可能性が軽減され、国民もひと息つくことができた」とねぎらった。


 この日公開されたのは、原発敷地内で車両の外に出て、重さ100キロのホースを延伸させた隊員が着用していたのと同じ白い防護服。隊員は防護服の上に重さ約10キロの防火服を重ね着し、ヘルメットや防毒マスクもしたという。






太陽光発電ナビ