2011年1月17日月曜日

対中輸出入はGDPの2%台!日本を世界中で貶める中国との経済関係は中止すべし

産経ニュース2011.1.12 03:07より
【正論】年頭にあたり 評論家・西尾幹二
 中国恐怖症が日本の元気を奪う


これからの日本は中国を抜きにしては考えられず、特に経済的にそうだと、マスコミは尖閣・中国漁船衝突後も言い続けている。

対中輸出入はGDPの2%台


経済評論家の三橋貴明氏から2009年度の次の数字を教えてもらった。

中国と香港への日本からの輸出額は1415億ドルで、日本の国内総生産(GDP)約5兆ドルの2・8%にすぎない。

日本の輸入額は1236億ドルで、2・4%ほどである。微々たるものではないか

仮に輸出が全部止まってもGDPが2%減る程度だ。

高度技術の部品や資本財が日本から行かなくなると、困るのは中国側である。


これからの日本は中国抜きでもさして困らないではないか。


それなのに、なぜか日本のマスコミは中国の影におびえている。


俺(おれ)たちに逆らうと大変だぞ、と独裁国家から催眠術にかけられている。


中国を恐れる心理が日本から元気を奪っている。


日本のGDPが世界3位に転落すると分かってにわかに自らを経済大国と言うのを止め、


日本が元気でなくなったしるしの一つとなっている。


だが、これはバカげている。日本の10倍の人口の国が日本と競り合っていることは圧倒的日本優位の証明だからだけではない。今の中国人は人も住まない空マンションをどんどん造り、人の通らない砂漠にどんどん道路を造り、犯罪が多いから多分刑務所もどんどん造り、GDPを増大させている。GDPとはそんなものである。


◆経済大国3位転落気にするな


日本のGDPが下がりだしたのは、橋本龍太郎政権より後、公共投資を毎年2、3兆円ずつ減らし続け、14年経過したことが主たる原因である。


効果的な支出を再び増やせば、GDPはたちまち元に戻る。


子供手当を止め、その分をいま


真に必要な国土開発、港湾の深耕化、外環道路の建設、橋梁(きょうりょう)や坑道の補修、ハブ空港の整備(羽田・成田間の超特急)、農業企業化の大型展開など、
再生産につながる事業をやれば、GDPで再び世界2位に立ち返るだろう。




わが国は国力を落としているといわれるが、そんなことはない。


中国に比べ、国民の活力にかげりが見えているのでもない。


拡大を必要とするときに、縮小に向けて旗を振る指導者の方針が間違っていて、国民が理由のない敗北心理に陥っているのである。


しかし、いくらそう言っても、中国を恐れる心理が消えないのはなぜなのか。


中国は5千年の歴史を持つアジア文明の中心的大国であり、日本はそこから文化の原理を受け入れてきた「周辺文明圏」に属し、背伸びしても及ばない、という
無知な宿命論が日本人から元気を奪っているからだ。


ある政府要人は日本はもともと「属国」であったと口走る始末である。日本がかつて優位だったのはわずかに経済だけである。それがいま優位性を失うなら、もはや何から何まで勝ち目はない。この思い込みが、中国をただ漫然と恐れる強迫観念の根っこにある。


しかし、これは歴史認識の完全な間違いである。正しい歴史は次のように考えるべきである。


古代中国幕閉じ、日欧が勃興
古代中国は確かに、古代ローマに匹敵し、周辺諸国に文字、法観念、高度宗教を与えた。


だが、古代両文明はそこでいったん幕を閉じ、日本と新羅、ゲルマン語族が勃興(ぼっこう)する地球の文明史の第二幕が開いたと考えるべきである。


漢、唐帝国とローマ帝国は没落し周辺に記憶と残像を与え続けたが、もはや二度と普遍文明の溌剌(はつらつ)たる輝きを取り戻すことはなかった。


ことに、東アジアではモンゴルが登場し、世界史的規模の帝国を築き、中国は人種的に混交し、社会構造を変質させた。


東洋史の碩学(せきがく)、岡田英弘氏によると、漢民族を中心とした中国民族史というものの存在は疑わしく、治乱興亡の転変の中で「漢人」の正体などは幻と化している。


現代のギリシャ国家が壮麗な古代ギリシャ文明と何の関係もないほどみすぼらしいように、現代の中国も古代中華帝国の末裔(まつえい)とはほとんど言い難い。


血塗られた内乱と荒涼たる破壊の歴史が中国史の正体である。


戦争に負ければ匪賊(ひぞく)になり、勝てば軍閥になるのが大陸の常道で、最強の軍閥が皇帝になった。現代の“毛沢東王朝”も、その一つである。


ユーラシア大陸の東西の端、日本列島とヨーロッパはモンゴルの攻略を免れ、15、16世紀に海洋の時代を迎えて、近代の狼煙(のろし)を上げた。


江戸時代は17世紀のウェストファリア体制(主権国家体制)にほぼ匹敵する。


日本とヨーロッパには精神の秩序があり、明治維新で日本がヨーロッパ文明をあっという間に受け入れたのは、準備ができていたからである。


中国が5千年の歴史を持つ文明の大国だという、ゆえなき強迫観念を、われわれは捨てよう。恐れる必要はない。


福沢諭吉のひそみに倣って、非文明の隣人としてズバッと切り捨てる明快さを持たなくてはいけない。(にしお かんじ)
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 日本人は、中国に対して大きな勘違いをしている。中国は、日本より歴史は長く多くの文化を持っている国であると思っているが、実際はそうではない。

中国は、権力者が替わるたびに前の文明を全て消し去る易姓革命を数千年行っているので、中国人には日本人が尊敬する肝心な文化が消えて無いのである。

中国から伝わった仏教や論語などの精神は、日本人が日本に馴染むところを取り入れ、より深く神髄を追求し消化して日本人の精神文化に組み込んできた。中国から伝わった文化が、日本で大きく花開いたのである。

 仏教、論語などの学問や文化は、遣唐使などの日本からの留学生が持ち帰り、日本で花開いたものである。韓国から伝わった文化では決してない。日本人が直接中国から持ち帰った文化である。

日本に帰化された中国人の石平さんが、中国では学ぶことを禁止されている論語が、日本では数百年前から非常に多くの研究書・解説書があり、現在も学ばれて生きていることに大変驚かれたそうである。石平さんは、祖父から子供の頃に論語を隠れて暗記するまで教え込まれたそうである。

 日ロ戦争で日本が勝利した事が、西欧列強の植民地政策に苦しむアジアの人々に大きな希望と勇気を与えた。周恩来はじめ多くの中国人が日本文化を学び持ち帰った。今の中国共産党の文化の基本は、日本から輸入したものが多い。現在の中国の文字は日本から学んで作られたもので、「中華人民共和国」という文字は日本語そのものである。

・漢字は中国から日本に伝わったものだが、今の中国語で使われる文字の基本は日本から明治時代に伝わったものである。中国から伝わった文化は、日本で昇華され、日本から文化が中国やその他の国に伝わっていくのである。

 日本は、2600年以上続く男系天皇とともに日本独自の文化が続いてきた奇跡的な国である事に誇りを持とう。また、仁徳天皇の「民の煙」の歌で象徴されるように、天皇は中国や海外の王とは違い「民のことを思い、民が苦しんでいれば自分も質素倹約を行う」すばらしい王であること、安全保障上にも皇室の重要さを日本人は学ぶ必要があると思う。

 皇室の重要性を研究したアメリカGHQは、皇室廃止をも画策した日本人弱体化計画によって、昭和3年から昭和20年までに発刊された日本人の精神文化の骨格となる8千冊近い書籍とともに消された歴史を取り戻し、アメリカによって捏造された歴史を正さねばならない。

※詳しくは「日本人が知ってはならない歴史」若狭和朋著が非常に参考になる。

 さて、日本人の中国文化に対する尊敬の念を抱く文化自体が今の中国には全く見られない。今の中国人は、公の心のない民度の低い国民に成り下がっている。チベット、ウイグルに対する人権蹂躙、虐殺を平気で行う中国人のどこが尊敬できるのか。数千年にわたり人権蹂躙と大虐殺を繰り返してきたのが中国人の歴史であり、今も昔も何も変わらない。

・言論の自由のない人権蹂躙の中国と北朝鮮、反日以外の発言を許さない同じく言論の自由のない韓国、政権を非難すると暗殺されるロシア。こんな邪悪な国に囲まれているのが我が日本である。日本人は、戦前の誇り高い凜とした武士道の日本人に戻らないと日本を守れない!

尊敬の対象となる文化は遙か昔に何回も消え去って、近代は共産権力が文化大革命でまた過去の文化を消し去るという易姓革命を数千年繰り返し、尊い精神文化、文明が根付かない国であり、世界から尊敬されるような人格の人間が育たないとはっきり言う。

こんな精神が育たない国に、金と軍隊を持たすと蒙古のように世界侵略を行うのである。
数百発の核ミサイルが、日本に向けて配備されている。

核廃絶を唱える創価学会と公明党が、核を使って多くのウイグル人を虐殺している中国に対しては何も言わないのが、中国の協力カルト宗教団体である証拠。

チベット、ウイグル問題を報道しないメディアも中国の協力者。

日本の国防を建て直す時である。中国の傀儡政権の民主党を倒さねばならない。

 さて、日本人の中国に対する認識が改まったところで、
対中輸出入はGDPのたった2%台しかないのである。

中国が経済の重要国であるようなマスコミの妄言に踊らされてはならない。産経新聞以外の新聞社および放送局は、中国と日中記者交換協定を結んでいて、中国のプロパガンダを行う左翼偏向報道しかしないことを知らねばならない。NHKは特に悪質で、国民から視聴料を取って中国共産党プロパガンダを垂れ流している。戦争番組を執拗に組み、中国の日本人への通州事件のような数々の戦争犯罪は全く伝えず日本軍の捏造した悪いイメージを放送するという日本の放送局とはとても思えない反日放送局である。

また、一般の日本人が行う「尖閣の中国侵略反対デモ」、「民主党批判のデモ」について日本メディアはどこも報道しないのは、左偏向の姿を示す公平さを全く欠いたメディアである証拠である。

 世界中で、有りもしない南京大虐殺などの捏造歴史プロパガンダを行い、世界中の日本人を危険な目にあわせ、文化的経済的に日本人を貶める中国人(韓国人も同じ)を許してはならない。

邪悪な中国(韓国)と経済活動などする必要などどこにもない。

日本を貶める独裁国家中国への拝金主義に走る日本人は心を改め、凜とした武士道の戦前の日本人に戻ろうではありませんか。

日本が戦前独立を助けた、親日のインドや東南アジアと台湾の国々に経済の重心を移そうではありませんか。

 日本人一人一人が、正しい歴史を学び、政府に向けて、世界に向けて地道に声を上げていかなければならない。我々日本人は、中国人や韓国人と違い嘘を言うのではなく、真実を言う王道を進めばいいだけである。

 これからは、政府から情報発信する歴史観のしっかりした政権を樹立し、世界に中国がばらまいている卑劣な嘘を正さなければならない。






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