2011年1月12日水曜日

独裁国家中国は核を持たない日本に人口削減と首都機能破壊のため核配備済み!抑止力の核保有は必要!

西村眞悟氏の時事通信2011年1月11日火曜日より
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何、核の傘が機能するだと!
 馬鹿も休み休み言え

本日中に書かねばならないと思っていたのに、各所用のため、本日も後一時間になってしまった。
書かねばならないのは、中共の「核」のことだ。


先に、中共軍の内部資料として、核兵器の先制使用を想定した文書が明らかになった。それを否定するために、中国外務省が、従来から中国が表明している核の「先制不使用」を改めて表明した。
それを受けて、本日の産経朝刊は、「主張」欄において、「核兵器を先制使用しないという中国の宣言に、日本の平和と安全を委ねるのは危うすぎる」、とした上で、
「日本に対する『核の傘』が機能しているかどうかの点検こそ求められる」と書いている。


そこで書いておく。
産経の「主張」における中国の宣言に「日本の平和と安全を委ねるのは危うすぎる」という前提は正しい。
しかし、だから「核の傘」が」機能するかどうかの点検が求められるという結論は世論を惑わし、有害である。


何故なら、我が国に対するアメリカの「核の傘」は機能しないからである。
当たり前ではないか。
それを、これから機能するかどうか「点検」してどうする。
時間の無駄だ。


アメリカの大統領が、サンフランシスコやロサンジェルスが核攻撃を受けるのを承知の上で、日本の東京や大阪を守るために核を発射すると思うのか!


アメリカ国民は、そのような大統領を許さないし、そもそも、そのような者は大統領になれない。


日本の総理大臣が、東京や大阪が核攻撃を受けるのを承知の上で、サンフランシスコやロサンジェルスを守れないのと同じだ。


その上で言う。


そもそも、中国は、核を持っていない國に対しては、一貫して「核先制使用」の方針である。


中国が「核先制不使用」などと言っているのは、中国よりも巨大な核攻撃能力を持っているアメリカやロシアに対して言っているだけで、我が日本に対して言っているのではないということをどうして解らないのか。


産経の「主張」が言うとおり、中国は日本を射程内に収める中距離核弾頭ミサイルを百機前後保有する。


もっと露骨に言えば、我が国の東京や大阪の主要都市に照準を合わせて実戦配備した核弾頭ミサイルを百機保有しているのが中国だ。


このほか、台湾や東南アジア諸国に対して中国は核弾頭ミサイルを実戦配備している。


では、我が国を含む核を保有しない國に対して、中国は何故、核を実戦配備しているのか。
それは、核を「先制使用」するためである。
当たり前ではないか。


こちらには、使用する核が無いのだから。


産経の「主張」も引用する中国国防大学の朱成虎は、他では次の通り言っているのだ。


「日本、台湾、東アジアは人口密集地帯であり、人口削減のための核攻撃の目標である」


つまり、この発言は、六年前に為されたが、核攻撃手段を持たないこれら日本を含む地域に対しても中国は核を使用すると宣言しているのだ。


よって、今求められることは、
如何にして中国に対して、我が国に対する核先制使用を思いとどまらせるかということである。


それは、我が国が直ちに、抑止力としての核を保有することにつきる。


本日の産経「主張」の結論のように「核の傘」を点検することではない。もともと「ナイ」ものを「点検」してどうする。


今決断すべきことは、自ら「傘」ではない「核抑止力」を保有することである。


アメリカの「核の傘」など、フランスのドゴール将軍を待つまでもなく、もともと機能しないことが明らかな無用の長物であり、現在の「マジノライン」である。
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※マジノラインとは、 フランスのマジノラインは難攻不落と言われたのに すぐに陥落してしまいました。国境一帯を網羅した防御体制を展開するために、常に大量の兵力を配備せねばならなかった。


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